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筋肉痛になるような働き方 [仕事雑感]

週末は地元代表選手としてスキーレースに出場。2本の合計タイムで順位が決まるのだけれど、2本目は120%の気合いで攻めて10人抜き!! 満足のレースでしたが、最終順位は聞かないで下さい。。。。。 選手選考した教育委員会には胸張って報告できるか微妙な成績です。

そうしたわけで、今朝は身体の節々が痛くて不自由してます。筋肉痛というやつです。ウォームアップで何本かは滑ったけれど、全力で滑走したのは45秒×2本だけです。このわずかな運動時間ですが身体はとてつもないダメージを受けています。

本気ってやつは、ダラダラと滑った何10本ものトレーニング滑走よりも効くのですね。いやなに、トレーニングも真剣にやってるけれど、本番の緊張感やアドレナリン爆発の45秒は一気に自分の真剣を突破します。

この痛い身体を引きづりながら思いました。筋肉痛になるような仕事をしなければ、未来はないなと。

昨年末に出版した拙著「狩猟始めました」(山と渓谷社/ヤマケイ新書)は自分のアイデンティティを世に問うような内容だったこともあり、校了後の疲労感はすさまじく、復活するまでかなりの日数を要しました。まさに筋肉痛のようなものでした。

仕事の手順とか忙しさは、いつもと同じようなものでしたが、疲労感は重くて1ヶ月以上も引きずりました。けれども、得たものは大きかった。

原稿料のことではありませんよ。文章技術とか、校正のやり方とかで、これから10年はそれで食べていけるかなと言うくらいの気づきがありました。さらに自分の仕事観というか、今後のビジョンを見直すこともできました。

毎回はきつすぎますが、年に数回はここまでの集中力で仕事しないといけません。ただね、自分の気合いだけでは筋肉痛になるような仕事はできません。今回のレースのように環境が大切で、そうした筋肉痛になれる「場」を求めていくガッツを忘れてはいけないと思いました。


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