SSブログ
取材の雑ネタ ブログトップ
前の10件 | 次の10件

介護相談のできるシンポジウム [取材の雑ネタ]

週末のシンポジウムでは介護相談や展示コーナー注目です。通院に便利なクルマ、買い物しながらショッピング。もしもの時も安心の成年後見、介護サービスなどの相談コーナーも充実です。

在宅ケアのことは、とにかく一人で抱え込まないことが大事です。いい意味で、誰でもいいから相談しましょう。

介護は家族がするにしても、家族だけでするものではありません。家族にしかできないことは情緒的な家族愛だけです。そして家族でなくてもできることは、介護サービスとか便利な福祉機器を上手に使いこなすことが家族の幸せにつながります。

今回のシンポジウムが、そうした援助とつながるためのきかけになればいいなと企画しました。

介護ガイドAi 創刊12周年記念シンポジウム
『地域の高齢化と介護を考える』
1月31日  (日) 13:00~16:50
会場 米子コンベンションセンターBIG SHIP
参加無料 事前申し込み不要

基調講演
「高齢化社会のかしこい生き方」
鳥取短期大学 井手添先生

パネルディスカッション
地域の高齢化と介護を考える
吉野立氏 認知症の人と家族の会鳥取県支部代表
福田幹久氏 ひだまりクリニック院長
斉下美智子氏 米子市福祉保健部部長
安藤啓一 福祉ジャーナリスト


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:育児

1/31シンポジウム 『地域の高齢化と介護を考える』 [取材の雑ネタ]

というわけで週末の1/31(日)に米子で開催される介護シンポジウムに行きますよ♪

お題目としては、介護難民、介護離職と介護のネガティブキャンペーンからの脱洗脳。介護は大変だという第一印象をぬぐい去り、「まあこれも人生さ」と受け止めてもらいたくて、そうした話題をご用意しています。

それから、介護保険や在宅ケアを使いこなすためのコツをお話ししたいと準備しているところ。あちこち取材はさせて頂いているけれど、そこで見聞きしたことをお伝えしたいと思います。

介護や在宅ケアをしている方、それからヘルスケアの仕事をしているけれど、他職種や他事業所のことは知らないのという方はぜひご来場ください。

介護ガイドAi 創刊12周年記念シンポジウム
『地域の高齢化と介護を考える』
1月31日  (日) 13:00~16:50
会場 米子コンベンションセンターBIG SHIP
参加無料 事前申し込み不要

基調講演
「高齢化社会のかしこい生き方」
鳥取短期大学 井手添先生

パネルディスカッション
地域の高齢化と介護を考える
吉野立氏 認知症の人と家族の会鳥取県支部代表
福田幹久氏 ひだまりクリニック院長
斉下美智子氏 米子市福祉保健部部長
安藤啓一 福祉ジャーナリスト


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:育児

介護シンポジウムでお話しします [取材の雑ネタ]

今年はしゃべり仕事が多くなるかな。

直前になりますが、今週末の1月31日(日)に米子で介護シンポジウムでお話させていただきます。ずっと編集に関わってきた介護ガイドAi主催のイベントです。お近くの方はぜひお立ち寄り下さい。

介護ガイドAi 創刊12周年記念シンポジウム
『地域の高齢化と介護を考える』
1月31日  (日) 13:00~16:50
会場 米子コンベンションセンターBIG SHIP
参加無料 事前申し込み不要

基調講演
「高齢化社会のかしこい生き方」
鳥取短期大学 井手添先生

パネルディスカッション
地域の高齢化と介護を考える
吉野立氏 認知症の人と家族の会鳥取県支部代表
福田幹久氏 ひだまりクリニック院長
斉下美智子氏 米子市福祉保健部部長
安藤啓一 福祉ジャーナリスト


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:育児

在宅医療への期待と不安。患者は混乱しているよ [取材の雑ネタ]

病院検索・医薬品検索・医療情報サイト群ならびに医療者向けサービスを運営する株式会社 QLifeは、在宅医療を受けている患者の家族500人を対象に、在宅医療費について意識調査を実施。在宅医療への期待はとても高いが、費用負担も大きいことが分かりました。
http://www.qlife.co.jp/news/6443.html

調査結果から気になるトピックを抜き書きしてみよう。

◆在宅医療にかかわる費用について、76.4%が負担に感じている
◆在宅医療費の自己負担額は平均で月2万円前後。最大12万円支払っているケースも
◆在宅医療費 71.6%が「今後も増えると思う」。それでも70.2%「入院よりも在宅のほうが良い」

負担感は経済面にとどまらないだろう。いつまで治療が続くのか、生活再建できるのかといった不安感もある。そもそも、重大な疾病を持っていること自体、とてつもないストレスになっている。そうした状況下、患者本人や看病する家族の就労継続も考えなければならない。

在宅医療とは、それがターミナルであろうとも生活、人生の一部である。そのQOLに配慮したなかでのみ治療が存在する。生活という手のひらの上で医療があるわけだから、医療者がこうすべきと押しつけることはできないし、医療的な価値観もそこではさほど優先順位が高くないかも知れない。期待7割、不安感7割というのは、大きな戸惑いのなかに患者がいるという証左でもある。そうした生活をアセスメントしながら援助していくソーシャルワークの出番だろう。


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:育児

金を理由に働くやつは、いつか裏切るよ [取材の雑ネタ]

金で動く奴は、逃げるよ。

構成員が1万人以上という、ある大きな機関の人材採用責任者が言っていました。そういえば、タクシー会社の専務も同じことを言っていたね。

金で転職する奴は、定着しないよ。

収入のことは理由にしやすいけれど、それはたいていの人の場合、表面的なことでしかないようです。

どうして辞めるの?

そういった質問をされたら、「給料が安いから」はもっともらしい答えだからね。けれど、そういう奴はたいてい、腰をすえて仕事ができていないものです。どこかでよそ見をしていて、面倒なことから逃げ出す口実を探しています。

ニュースにでていた、
年収800万増なら「へき地」OK…東京勤務の若手医師
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=128942

これもアホな話です。医療は報酬が公定価格の準市場。だから売り上げが青天井ってことにはなりません。どこの医療機関でも売り上げに大差ないわけです。それなのに、他の病院よりも目立って好条件の賃金を提示できるということは、看護師やコメディカルの給料がそれだけ低くなっているとか、どこかにしわ寄せがいっています。

そういうわけで、組織としてもダメじゃないかな。そういうことだと思います。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:育児

医師と看護師、妻と夫、PTAは仲良くしたほうがいい [取材の雑ネタ]

というわけで、仲良くしましょう。

ある取材で聞いた話です。

病院のなかで医師と看護師が喧嘩していたら上手くいかないのは当然だけれど、在宅医療チームも同じです。まして夫婦や家族の仲が悪かったりすると環境が乱れてしまいます。そうすると、環境が汚染されると、掃除の回数が少ないことから肺炎になって病院に戻ってきてしまうケースもあるでしょう。

これって、学校でもいえること。親たちや親と教師の仲が良ければその環境は安定します。そうすると子どもたちも健やかに育っていくわけです。

この環境を調えるのがPTAってことだけれど、負担だブーブーという文句ばかり聞こえてきます。っていうか、自分の関わっているPTAや父母会はそういったことないけれど、メディアがやたらろ仲悪いPTAを見せたがっている。このネガティブキャンペーンのおかげで、親たちの仲が悪いってことはデフォルト化してはいないだろうか。

とにかく、そういったわけで、PTAのことは、もっとポジティブにとらえた方がいいよと思ったところです。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:育児

大雪警報 かかりつけ病院は患者のことを本気で心配してくれた [取材の雑ネタ]

大雪は、一昨年ほどではなかったものの、松本盆地や甲府盆地は一時的に陸の孤島でした。そして、どういったわけだか毎度、その現場に居あわせる運の良さ。雪については引きが強いようです。(スキーヤーとしては、嫌ではない)

ところで、今回の大雪では山梨の日赤十字病院産婦人科がグッジョブです。

いつ、何が起こるかも知れないというリスクと一緒に暮らしてるのが妊婦さん。普段は「順調」では、ひとたび事が起こると命に関わるわけですが、大雪で病院へ出向けない状況は、とてもハイリスク。

そこで同院産婦人科は県内の交通網がダウンしそうになったところ、すかさずフェイスブックを使って情報発信を繰り返しました。
--------------------
都留、大月、上野原方面患者様へ
現在、都留市立病院に産婦人科医を1人派遣しております。
 高速道路開通までは常駐予定ですので、何かありましたらまず、都留市立病院へ連絡をお願いします
--------------------
本日未明より明日にかけて雪の予報です。かなりの積雪量になる可能性もあります。妊婦健診予定の方は無理をせず、道路状況のよっては予約の変更をお願いします。今週の予約数は17日現在で18日49名、19日45名、20日33名、21日26名、22日18名となっております。また、予定日が近い妊産婦さんは陣発、破水、出血等は早めの連絡をお願い致します。
--------------------
こうした投稿を、降雪や交通状況が変化するたびに書き込んでいました。もしもの時の判断材料になるでしょうが、それよりも自分がかかっている産科がリアルな地域の情報についてすぐさま臨機応変に対応している様子が知れて、多くの妊婦さんは安心したことでしょう。

患者と医療機関の顔が見えるコミニュケーションとは、このような対応が自然にできることです。今、多職種連携で「顔の見える~~~」「相互理解を深めて~~~」などと耳にたこができるほど聞かされてるけれど、医療の主役である患者と医療のコミュニケーションでそれができていなければ本末転倒です。

医療は、もちろん患者の個別性が社会よりも優先されるもの。そして患者にとって唯一のかかりつけ医療機関です。ところが医療機関は大勢の患者をひとまとめに見てはいないでしょうか。

一人一人がどういった生活困難を抱えていて、そのことに疾病や治療はどういった影響を及ぼしているのでしょうか。そうした視点も大切だと思っていたところ、今回の大雪での対応をみて、思わず「いいね!」してしまいました。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:育児

認知症は病気じゃない!? [取材の雑ネタ]

国、社会のカタチが違うので、そのまま日本に当てはまる話ではないけれど、老いの受け止め方の違いはあるなと思いました。

なぜスウェーデンでは認知症が重症化しないのか。『オムソーリ』のケアにヒントをみるhttp://ninchisho-online.com/archives/14504/

正月には帰省していたわけですが、両親は年相応に老けてきましたね。何年も前から、いつかは介護を心のどこかで考えながら、達者な姿に会えて嬉しく思いました。

老けるとは、失うことです。身体の機能、理解力だけでなく、家族内や社会での役割など、一つずつ喪失していく、そういった時間を過ごすことだと思います。

そうしたとき、この老いをどのように受け入れていったらいいのでしょうか。本人だけでなく、家族にとっても、親が老いていくとはやはり「親として期待している存在」が少しずつ欠けていくようなものです。

この喪失感を、不安ではなく幸せな感情へとつなげるにはどうしたらいいのでしょうか。

すでに自分自身のことでも老いは明らかに進行しています。老眼がまさにそれだし、暗記する力、集中力も衰えを感じます。体力もそうですね。

断舎利して質を高めるような老い方ができたらいいですね。

この認知症ケアの話題にも通じることです。

医療は失うことを否定します。治すことを目指すのでね。けれどスウェーデンでは治療ではなく、生活に寄り添うことでケアの質を高めています。

高齢医療ではどこまで治療するのかが議論となっているけれど、老いは病ではないと社会が考えるようになれば、新しい介護のやり方が見えてくるわけですね。

ちょっと視点をずらせば、幼児のおねしょは病気じゃないから大丈夫よとオムツのとれないことが心配な新米パパママに話すのと似ているかな。そういうことだと思います。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:育児

生活保護で競艇してますが、なにか!? [取材の雑ネタ]

別府市「生活保護なのにパチンコ」で生活保護停止 - 発端となった市議会のやり取りは?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/miwayoshiko/20160106-00053161/

こういった記事につくコメントを読むたびに、福祉が勘違いされていると思います。

税金でパチンコするな!!

そうやって情緒的に怒る気持ちは分かるけれど、働けない理由をもっと想像できないのだろうか。よろこんで生活保護を受給しているような人はほとんどいないし、不正受給だって問題視するほどはいないというか、希な話です。そして、どれだけの受給者がいるかという保護率が高まっているのは高齢化のせい。

保護費のなかでパチンコしたり居酒屋で一杯飲んでもかまいません。そのことよりも、暮らしが自立していない本当の理由に切り込むべき。そうしなければ、生活困難者を救えないでしょう。いや、社会に救う義務はないかも知れないが、気づかぬふりをしることはできません。

ケースワーカーの訪問に同行したことがあるけれど、生活保護は単純な話じゃないと思います。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:育児

同じサービス名称でも福祉ニーズと消費者ニーズを混同してはいけない。 [取材の雑ネタ]

「ベストホスピタルネットワーク」、最適な病院の受診を手配
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/010600050/?n_cid=nbptec_ndhfb

便利なサービスだけれど、治療のことで本当に困っている、途方に暮れている患者家族を援助するような類のものではありませんね。

言葉では同じ受診サポートでしょうが、付加サービスで患者満足を欲求するニーズと、受診困難者への援助を混同してはなりません。これは特別扱いして欲しい患者をよろこばせるサービス商品ということですね。

そうではなくて、本当の意味で最適な医療にたどり着けず困っている患者難民にアウトリーチすることは現在の日本が直面している重要な課題です。患者たちからみると、医師が理解できるような説明をしてくれない。生活事情を充分にアセスメントせずに標準治療を押しつけてくる。いわゆる「近藤誠」問題。それに症状に最適な受診機関を自分で見つけられない。

原因は様々なです。患者の理解力だけでなく、疾病で困惑していて認知判断力が低下していたり、ネットにあふれる情報で溺れているケースもあるでしょう。そうした患者家族を援助する窓口がほとんどないため、引きこもり、寝たきりになっている患者が多数います。そうした困難者に最適な病院の受診を援助する福祉ニーズが高まっている。

ところがそうしたニーズと、このニュースリリースのサービスが混同されれしまうと、問題がさらに深刻化すると思います。

このサービス商品では、まちがいなく困難事例の問題解消はできません。けれどそれができてしまう印象を社会に与えてしまうことが心配です。

すでに長く運営されている公的な相談窓口にしてもそうです。東京都が運営している急患受診支援サービスの「ひまわり」などもそうです。家族の症状を目の前にして、今すぐ受診すべきか7判断できず途方に暮れているとき、ワラをもすがる思いで電話しても、ネット検索で分かるような情報しか得られないからです。

けれど「ひまわり」が積極的な優良サービスだと紹介されているのをよく見かけます。でも、使えないんだな、、、、。

さて同じようなことが保育や学童保育では顕在化していて、サービス商品のお習い事やベビーシッティングと福祉である保育を同列に扱うから、地域の福祉ニーズが見えにくくなっていたりします。公共サービス的な民間のサービス商品は便利だけれども、それを公益性の高いものだと勘違いしてはいけないなと、常々思っています。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:育児
前の10件 | 次の10件 取材の雑ネタ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。