合計特殊出生率1.34%で、喜んでいる人に [社会で子育てしよう]
赤ちゃんがいっぱい生まれたそうです。
07年度の合計特殊出生率が1.34%で2年連続の増となりました。女性は子どもを産む機械だという柳沢伯夫元厚生労働大臣はさぞ満足でしょう。
ところで、統計の中身を見ると、30~49歳の出産が目立ち、3人目を産んだ人が6821人増の16万6383人となったそうです。
そういえば、地元ではちょっとしたベビーブームです。今年出産の予定という人が指折り数えてもたくさんいます。3人兄弟も珍しくありません。思い返せばチチが子どもの頃、3人兄弟の同級生は双子以上に珍しかったなぁ。
rただマクロで社会を見わたすと、産むグループとそうでないグループの色分けがはっきりしてきたように思います。問題は結婚して子どものいる家族を持ちたいという何でもない希望が、自分たち以外の理由にそれを阻害される悲しい日本社会だということ。
ワークライフバランスもちろんです。教育もしっかりしてください! 失敗を恐れずに済む社会保障制度も頼みますよ。将来を見通して計算しなくても、「迷わず行けよ。行けばわかるさ!」(猪之木調で)とお自信を持って結婚、出産できる豊かな社会を目指そうよ。
ところで、 ところで、産めとやかましいお方へ
05年度の社会保障給付費を見ると、高齢者向けは前年度比1.7%増の61兆7079億円。全体の70.2%を占めています。だけどね、少子化対策は3兆5637億円と全体の4.1%。少子化関連費が10%弱の英、仏との差は大きいねぇ。
経団連さん
産んでほしけりゃ金をくれ(家なき子 調で・・・・・懐かし!)
少子化がどぉ~だろうと知らねぇな! わたしゃ勝手に行きますよ(ムスメ)
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