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戦え、福祉パーソンたちよ [とほほ]

というわけで2016初入稿は滞りなくミッションコンプリートです。ただね、年末を年始に自動延長という、販促ギリギリのちょっとしたズル技=プロ技を使っちゃいました♪

ただね、原稿4本を手渡し入稿というなんとも大時代的な仕事のやり方は、今年もスケジュールが厳しくなるという予兆でしょうか。ここは気を引き締めてまいりましょう。

それで書いた原稿の1本が、今まさに話題の地域包括ケアシステムを語れというものだったのですが、改めて考えてみると、理想と現実のギャップは厳しいね。

現政権には福祉マインドってものが全くないし、そうした中で、地域包括ケアは浮上するのでしょうか。

それはもう各地域が高齢者の在宅生活を瀬戸際で守り抜くのだと、どれほど覚悟を決められるかにかかっているわけです。ただそれをボランティアでやれるものではなく、そうすると公務員を増やすとか、社会福祉法人への補助を手厚くするとか、そういったここのところの施策とまったく逆行する取り組みが必要になってくるわけでして……。

それともう一つは、世界の権利擁護という、これまたでっかいテーマでした。

「ソーシャルワークには、民族紛争、人種差別、新自由主義経済などの世界をとりまく諸課題へ対応という役割が込められている。これは先進国よりもアフリカ諸国ほか、いわゆる開発途上国を中心にみられる課題だ。また、シリア内戦に起因してEU諸国で高まっている難民移民問題、宗教間紛争といった国際事情を含めて、包括的に…」

むむむ…。普段はあまり使わない言葉がいっぱい。けれども世界の福祉パーソンたちは、新自由主義による搾取や文化の画一化、民族間対立、独裁政権などとも戦っていることが知れて、それはもう福祉に関わるものとして年始から奮い立ちましたね。

政権が悪いとか愚痴っている場合ではないなと。父さんはもっと戦うべし、ですね。


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