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滅びの呪文「バルス」…的な教育施策 [とほほ]

センター試験の週末ですが、心配なのは教育費の家計負担率がさらに高まりそうだというこの国の行く末です。

国立大学の学費を大幅に上げようという議論もあるそうだけれど、いったいこの国をどうしようというのか。滅びの呪文「バルス」を唱えるがごときこの状況に、子どもたちが生きるこれからの将来が心配です。

10年前ならばれずに済んだような「手抜き」「ごまかし」は、ネットの民によって容易に暴かれます。トンカツ騒動にしても、せこい爺さん経営者は、こっそり儲けようと企んだ分けですが、誰がどうしたとすぐに筒抜け。

施策にしてもそうです。特定秘密だとしても、国民をごまかせるものじゃない。

教育費のことに話を戻して、受益者は学生なのだから自己負担は当然ことだという意見はあるけれど、国民の教養は社会の世界競争力を左右する公益性の高いこと。ですからほとんどの先進国では、子どもを育てるコストの社会化が進んでいるわけです。

そういった外のことも、一昔前なら国民に知れ渡ることなく済んだわけだけれど、多くのことが筒抜けの今、日本の子どもたちが社会から虐げられているとバレてしまいました。

さあ、勝負の週末です。受験生よ、人生の野望に向けてがんばれよ。

その青春の情熱に、私たち大人はどのように応えるのか。そこが問われていると思います。


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