2週連続の大寒波って、2年前と同じだ [とほほ]
暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報 第2号
http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/000_00_662_20160122080331.html
これは見た記憶のないレベルの大寒波警報です。天気予報のニュースサイトでは、
「3日分の買い置きをして備えましょう」
と籠城警報のような警報を出していました。
西日本がとくに厳しい気象になりそうで、心配されます。
ところで籠城ならぬ冬ごもりは暮らしの知恵だったじゃないかと思い出しました。冬の間の食料を乾燥野菜などで貯蔵して、春までしのぐことは、とても一般的な家事だったようです。大根や人参などの根菜を収穫したら、葉を落として土に埋めておいたり、乾燥、塩蔵、漬け物のほかにも、たくさんの貯蔵方法がありました。
一昨年に関東甲信越を襲った豪雪のときは、数日間だけ陸の孤島になって大騒ぎだったけれど、100年前は、そうした環境でも当たり前のように生き抜く暮らしの技術があったわけです。コンビニとかamazonがないので、そりゃあ1から10まで、自分でしなければならないからね。
高度に発展した現代、しかも都内に住んでいると、そうした面倒な暮らし方はしなくて済みます。けれど、サービスという消費財に頼らなければ生きられないことに刃向かいたいなとも思うわけで、畑をやったり、お肉を自給したり、そういうことを始めたくなったのねと、思い出しました。
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