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政治もアウトリ~~~チしろよ [社会で子育てしよう]

人のせいにするんじゃない!!!!!

子どもをしかるように、この議員さんにもダメ出しだな。自分はニュータイプ議員のように振る舞ってはいるけれど、本質的には旧体質のままじゃないかと。

政治家から見た、「子育て層の政治に対する影響力」の弱さ
http://otokitashun.com/blog/daily/10478/

これは先日の認可保育園に入れないブログ炎上に反応した投稿だけれど、このなかなで……

子育て・保育系の陳情・請願もゼロではありませんが、
やっぱり数は圧倒的に少ないし、
「何がなんでも会ってください、15分だけでも時間を下さい!」
という勢いはなかなか…というところでしょうか。
そして時に署名を何千筆も集めるような熱心で的確な訴えがあっても、
なぜか○産党議員の紹介をつけてしまうがため、あっさりと議会で無視されたりしています。

そう言って保育園の設置が進まない理由を分析。

子育て当事者は仕事・子育てにとあまりにも多忙なので、
 赤ちゃんを抱えて平日の議会にまで来ることはほとんどできません。
なので議員・政治家たちに、魂の叫びは伝わっていない可能性が高いです

とブログに書いている。

政治の役割は、多数決ではない方法で地域の意見や欲望を調整して、まとまらない話し合いに結論を出すことではないでしょうか。

どのような意見が対立しているのか、それは陳情などのロビー活動で政治家に伝わるとおいうのが従来型でした。

けれどもそれではほんとうの課題が浮き上がってきません。

そのことに気づいた福祉の人たちは今、必死にアウトリーチしています。窓口に相談してくるのを待つやり方ではなく、事務所から地域へ飛び出して、戸別訪問をしたり、色々な当事者の集まりに参加して、本人は気づいていなくても福祉の援助を必要としている困難ケースを探し回っています。

政治でいうアウトリーチとは、一部の人たちがしている車座集会のようなものでしょう。しかも年間数回ではなく、数十回するほどの勢いがないとね。

町会や学校などの行事に顔を出しているけれど、それは単なる売名目的。しかも招待されてそこに参加している。そうではなくて、呼ばれていないのに出向く。しかも議員バッチを外して、他所向きではない住民の声を聞きまくる。そのぐらいのアウトリーチが議員には必要です。

そうでもしなければ、声の聞こえてこない意見も含めて調整することはできません。

その声は、問題意識がなければ聞こえてきません。そういうマインドも必要です。

陳情しなさいとは、この議員は声が聞こえなからと不作為を住民のせいにしています。そして住民は保育所を増やさない役所のせいで働けないという。どっちもどっちだね。他人のせいにしているうちは、まだダメだと思います。

役所や社会がどうにかしてくれる。お金を払えばどうにかなる。そういう意識を捨て去らないと、この先へは進めないんじゃないかな。


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