保育を知りたければ、共感力を磨け [社会で子育てしよう]
【厚生労働省】「保育」について あなたの声を お聞かせくださいhttp://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000117083.html
キーワードは共感力です。多様な価値観のるつぼである今の社会でうまくやっていくには「共感力」で気づける能力が求められていると、社会福祉の取材をしていると思います。
だから、今さら意見募集とは、何に気づいて施策を設計してきたのかと、怒髪天!!! とはいえ、何事も手遅れはありません。言いたいことのあるひとは投稿しましょう。
それにしても、現場に飛び込むアウトリーチではなく意見を受け付ける受動的なやりかたにガッカリです。
福祉の窓口に座っていても援助はできません。そのことに気づいた福祉職たちはインフォーマルコミュニティへ積極果敢に飛び込んでいきました。
今すべきは、意見公募してその集計値を保育ニーズの根拠にするのではないと思います。1週間でいいから、現場で保育実習を経験して、どんな笑顔や涙がそこにはあるのか体感することで、共感力に磨きをかけることではないでしょうか。
調査レポートや専門資料からSNSのつぶやきまで、情報はあふれているなか、共感力が鈍ってきていることが社会リスクになっていると思うので、ちょっと気になり、この投稿を書いちゃいました。
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