勉強体力と成績と、おっさん [とほほ]
★なぜMARCHの学生は、大学に入ったら東大生より勉強しなければならないのかhttp://blogos.com/article/172924/
この記事に書いてる東大生よりも勉強体力が劣るのだから勉強しまくれという話は全肯定だな。
勉強体力が弱い。もっと練習量を上げていこう。
受験を意識しはじめた子どもたちによく話していることです。受験勉強はスポーツとほとんどのことで共通しているからこういった例え話をするのですが、ある水泳選手が1日に4000m泳いでいたとします。けれども半月ほど練習をさぼっていたら、練習を再開したとき2000mも泳げずバテてしまいました。練習体力が落ちてしまったから、そのため高いレベルの質と量でトレーニングができずタイムを維持できませんでした。
勉強も同じだと思うんだな。10時間勉強するのが当たり前の月日を過ごしている受験生と、5時間勉強でヘトヘトになっている子どもは、それはもう差が開くばかりでしょう。
けれど5時間勉強で限界の子どもがテスト前に勉強量を増やそうと頑張ったところで、勉強体力がないから、10時間勉強をすることができません。
勉強の質や能率、戦略なども大事ですが、根本のところでこれまで積み重ねてきた勉強量が実力を支えるわけです。それはスポーツ選手も同じことで、目標と世界選手権とするか、それとも都大会に向けて頑張るのかで平常の練習量は違ってきます。テレビ番組でクールに決めている選手も、世界を目指して日頃は血のにじむような努力を積み重ねています。
だから子どもたちには勉強体力を高めようと話しているんだけれど、これには裏話があって、娘たちが受験するなら、自分も一緒にチャレンジしようじゃないかと、国家試験を目指して学生をしているわけです。
けれども、自宅で一緒に机を並べたところで、娘たちに勉強体力が劣っていることは明からかで、40sですが、はっきりと老いを感じちゃっています。子どもたちのようにガッツリと勉強できません。
まあそういったわけで、勉強基礎体力づくりが、自分にとってのテーマな2016春です。
とほほ
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